デザイン(設計)を行います

販売店より送られてきたお客様の印象(耳型)と注文書の情報に基づき、
補聴器をデザイン(設計)します。
注文書上のオージオグラムやその他の特筆事項はお客様のきこえに合うように、
そして印象はお客様の耳にピッタリフィットするように設計します。

このお客様に関する情報はコンピュータに登録されます。
これによりご購入後の調整や修理の履歴参照などもすばやく必要かつ正確な情報を参照できるようになり、
アフターフォローも正確にそしてスピーディーに行うことができます。
補聴器のケース(シェル)を作製します

印象(耳型)をもとに、シェルと呼ばれる補聴器のケースを作製します。
このとき、注文書にあるオージオグラムや特筆事項に記載されている
お客様のきこえの情報も加味して形を決定します。

耳からの出し入れや装着感なども考慮して微調整を加え、
お客様の擬似耳で確認しながら形を整えていきます。
電子部品を組み立てます

補聴器のケース(シェル)を作製したあとは、その中に組み込む電子部品を組み立てます。
お客様の聴力や耳の型に合わせて回路、レシーバ、マイクなど、最適なパーツを選択します。

顕微鏡を覗きながら、細かい接続部分のはんだ付けなど行っていきます。
補聴器を組み立てます

補聴器のケース(シェル)にレシーバ孔や空気の通るベントを作成し、
電子部品を組み込んで補聴器を完成に近づけます。
その際、余分なスペースを残さず、可能な限り小さく補聴器を作製するため、
ハウリングの発生しない最適なポジションに全てを組み込む技術が必要になります。
そして不要な部分を切り取り、表面上の仕上げをして、組み立てを完了します。
品質検査・最終検査を行います

検査用の擬似耳に完成した補聴器を装着して、最適な装用状態になっているか、
表面上にキズがないかなどを慎重にチェックします。
その後、デザインした仕様(スペック)通りに補聴器が動作しているかを測定器ではかり、
周波数特性や出力・利得などの各種数値を細かく検査します。

品質検査をパスした補聴器は最終検査工程で、お客様のオージオグラムをコンピュータに入力し、
補聴器にプログラムを組み込みます。各機能が全て正常に動作することを確認して完成となります。